21c?23c?25c?
by: 村松 太陽

現在ロードタイヤ(特にクリンチャー?)の主流は25Cに移行しつつあります。
理由は知ってるよーという方は下へ飛ばして下さい。
 
 
 
理由としては大きく3つあると思います。
 
順不同で、まずフレームの高剛性化。パワーに負けない・効率的なパワー伝達力という目的のため年々プロが使うレベルのフレームは剛性が高くなっています。そのため振動吸収性が下がり体への負担が増えつつあります。そこでフレーム設計などと合わせて太め(エアボリュームの多い)タイヤで振動吸収性をカバーし始めています。でプロばかりの話かというとそうでもなく、プロと同じものを使いたいとかそこからフィードバックされたミドルグレードなどは人によっては剛性が高すぎる事もあります。
 
 
次にホイールのワイドリム化。エアロ効果を増すためにリム幅が広がってきています。これは斜めからの風に対してリム幅が広いほうが空気抵抗が減る効果があるから。走行中に常に真正面からしか風が吹かないなんて事はなく、むしろ微妙に角度が付いてる場合のほうが多い。空気抵抗軽滅のリム幅ワイド化により細いタイヤを履くとリムとタイヤの間に段差が出来てしまい空気抵抗となる。±ゼロどころか乱気流になるので下手したらマイナスである。
 
 
最後にタイヤの変形量の関係。理系ではないので細かいところは詳しい方にお譲りしますが、同じ空気圧で同じ圧力がかかった場合にタイヤの変形量(たわみ)は太いほうが少ないので結果タイヤ変形によるロスがへり転がり抵抗が下がります。これはリム幅ワイド化と大きく関係していて、リム幅が狭いものに太すぎるタイヤだと空気抵抗のほうが増えてしまい全体の推進力にたいしてはマイナス効果になりえます。
 
 
と小難しい話(私がしっかり理解し切れてないために説明が下手で難しくなっている)をしましたが、タイヤ幅は確実に広くなってきています。
 
 
 
で今回紹介するのはチューブラータイヤの練習・予備タイヤの定番ビットリア・ラリーの23C。
 
 
○VITORIA RALLY 23-28 ¥3,770+税 → ¥3,393+税
 
 
25Cになりつつあるのに23C?となると思いますが、チューブラーはながらく21Cが主流でした。クリンチャータイヤが23C が主流であったように。ラリーも在庫でおいていたのはずっと21Cでした。チューブラータイヤは構造上ほぼ真円で前半にかいた3つ目の変形量の少なさもあり、クリンチャーに対して1サイズ細くても同じような乗り味だといわれています。実際私もクリンチャー23Cからチューブラー21Cに変えても違和感なく乗れていました。
 
ホイールのリム幅にもよりますが空気抵抗自体は細い方が有利ですのでチューブラーなら23Cでもいいと思います。まぁラリー自体はそんなん気にする用のタイヤではないですが。。。もちろん24Cや25Cのチューブラータイヤも増えてきていますので選択肢はございます。
 
 
余談ですが、最近のワイドリムのチューブラーホイールは21C以下の使用を想定してない物も出てきていますのでホイール・タイヤを選ぶ際はご注意ください。(明らかにタイヤのが細くなってしまうので見た目で分かると思います。)
 
 
RALLY1.JPG
こちらは21Cのラリー。
 
RALLY2.JPG
トレッドは杉の目。
 
 
RALLY3.JPG
こちらは23C。
 
RALLY4.JPGトレッドは同様の杉の目。まぁ同じモデルの幅違いなので同じなのは当たり前ですが。
 
 
どちらのサイズも在庫しております。
 
練習と本番、タイヤ種類はちがくてもなるべく同じ条件にしたいところなので同じサイズを使いたいですね。
本番用は21Cの方は21Cの方を使うか、本番用も23Cへ移行してみてはいかがでしょうか?
船橋店ではVITTORIA・MAVIC・CONTINENTAL・SCHWALBE・SOYO・VELOFLEXなどの在庫がございます。
 

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